Election anxiety

4日朝、コーヒーを作ろうとして、コーヒー豆をビーカーじゃなくてフレンチプレスのホルダー部分に直接入れようとしてしまった笑


日本でも速報で報道されていますね。私は、今回の選挙は開票に時間がかかるであろうという予想を聞いていたし、歴史的に見ても民主党に投票する人の多くは郵便投票、共和党の多くは当日投票が多いと聞いていたので、すぐに結果は出ないだろう、と出来るだけネットを見ないように、初日と2日目はラボで忙しくしていました。


4日前の今(7日ですね)情勢はバイデン側に傾いてきていますが、残るネバダ、ペンシルバニア、ジョージア、アリゾナ州の開票が終了していないのでそこの結果待ちです。速報ではバイデン有利と出ていますが、あまりウキウキしすぎないようにしています。


それにしても、アメリカはこの4年間、トランプに振り回されたように感じます。直近では、6月から続いているBlack Lives Matterムーブメント、移民政策、そして何よりコロナ。どちらも上手く采配しないどころか、大統領本人が煽るような発言ばかりで、あちゃーーーとみてるこちらが恥ずかしくなるような言動ばかりなのですが、その割にはコアなファンは決して見捨てないんですよね。。不思議。


共和党代表ですが、典型的な共和党とはだいぶベクトルずれてるタイプの人で、世論が「共和党支持者ですらトランプには投票出来ないという雰囲気がある」的な立ち位置だったのに対して、投票数はそれでも国の半数が、バイデンよりトランプの方がマシ、あるいははるかに良い選択肢だと考えている事が明らかになりました。


私のアメリカ生活はニューヨークシティ、そして今はプロビデンス、とハードコアな民主党のエリアで過ごしているので少なからず影響を受けていると思いますが、少し都市部を出ると同じNY州でも共和党バナーをでかでかとお家に飾る人も見かけるので、この差はなんなんだろうなと不思議に思います。


私は政治を勉強しているわけではないし、正直ニュースもたくさん見てる方ではないのですが、今回の選挙、こんなに接戦になるとは思っていなかったです。もちろん、誰が立候補しても共和党に投票する人は一定数いると思っていましたが。911、2008年、BLM、気候変動、コロナ等、ここ10-20年の大きな災いを見ても、完全な個人主義(いわゆる20世紀的なアメリカンドリーム)はもう成り立たない経済になってきていること、明らかだと思うのですが。今は個人だけではなく、コミュニティの良さが良い経済、良い社会に繋がる時代。そしてコミュニティを多様化させ、充実させる為には(多様性のあるコミュニティの方が持久力、対応力があります)自分たちだけじゃなくて、他者を思いやらないと。


ま、Non-immigrant alien(非移民外国人)の私は、博士号をゲットしたら、さっさと追い出される運命にあるし、さらに出ていく気満々になりました笑 どこの国でもビザ問題は大変だけど、アメリカのビザの面倒臭さとアメリカに住む良さを天秤にかけた時、アメリカ人のパートナーがいるとかじゃないとやってらんないな!と思うので。


まとまりのないボヤキをここまで読んでくださってありがとうございます!


Have a nice weekend!




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