Money talks (too loudly)

今日はラボじゃなくて母校の図書館でデータクランチング的な作業を...

私は結構こういう単純・地道作業も嫌いじゃないです♪ 

それに、いつもと違う場所でやっていると頭にも良い気がする。

大学時代もお気に入りの図書館3つ(母校にはたくさん図書館があります)を行ったり来たり。

さらにwifiに邪魔されたくない時はwifiがない近所のカフェ、と3つぐらい勉強拠点がありました。

近所のカフェ。今時キャッシュオンリーが面倒だけどコーヒーおかわり自由+文化人+近所のおじいちゃんおばあちゃん多めな雰囲気が好き。ハンガリー移民のファミリーが代々経営しています。


さて。今日のトピックはらしからぬお金の話。

私も一応エセ社会人を1年弱やっていますが、こちらで稼いだお金は100%自分で管理しています。

といっても、まだ投資するような貯金がある訳でもなく、向こう数ヶ月の家賃分で精一杯です笑 

が。

アメリカに来てから、私と同年代でも「誰・何にお金を使うか」という概念がある子が多くて。

「エコ/フェアトレードを頑張るこんな企業の商品を使いたい」

「虐待児童保護の活動をしている慈善団体が主催するコンサートに行こう」

こんな感じのお金の使い方を初めて見ました。

こういう事ってもっと尋常じゃない金持ちが税金対策でやるものだと思ってたもので。

しかし4年もいると価値観が変わりますね。わずかながら、私も貢献しようと意識しています。


私が今までも、そしてこれからも解決に貢献したいcause(=社会問題?)は:

・Environment conservation 環境問題

・STEM education 理系科目の教育、特に低所得層の子供達+女の子達

・English/STEM education in Japan 日本における英語と理系科目の教育

他にも女性の人権、移民問題、LGBTQ+、メンタルヘルスとの付き合い方と社会的偏見、宗教問題...と心苦しい事はたくさんありますが、私のバックグラウンド的にこの3つに落ち着きました。一気に世界は救えません笑 


と、いう訳で。私の微々たる給料をこんな所に最近使いました。

S'well Bottle 

はい。ただのシャレオツな水筒です笑 だけど保温は12時間、保冷は24時間って凄くないですか?!

これしかもガチです。ええ、試しましたともww 定期的に新作が出るのも楽しい♪

常時30+ぐらいは違うデザインがあると思います。

値段は水筒にしちゃ高めですが、売り上げの20%をUNICEFのTap Projectに寄付しています。

何より、これを持ち歩くようになって外で冷たい飲み物をほとんど買っていません

水筒に紅茶とかコーヒーいれるのが嫌なので(コーヒー用の魔法瓶はある)水しか入れないし。

水分補給量も多くなって、ジュース買わなくなって、ペットボトルを使わなくなって、一石三鳥です!

彼に誕生日プレゼントとしてもらいましたが、彼が欲しくなり1週間後の誕生日にあげました (: 


・American Civil Liberties Union

これはちょっと日本にも私の普段のcauseにも関係ないのですが。

トランプがイスラム教徒の多い国6カ国の渡米を一時的に停止しました。

もちろん、こういう風に世間を騒がせてその裏でしれっともっとたちの悪い事するのが彼の作戦。

そのせいで多くの人が飛行場で足止めを食らったり、自国に帰れなくなったり。

そこでACLUに限らず弁護士達が空港に出向いて、その場で法律相談を行い入国の手助けをしました。

ACLUはずっと前から市民の人権を守る団体ですがここに来てその活躍が注目されています。

何も出来ない自分をもどかしく思っていましたが、こういう団体がいて本当に良かったです。

友人は月5ドルだけだけど、毎月自動的に募金出来るようにしたと言っていました。

その方が団体も予算計画が立てやすいそうです。次募金する時はそうしようと思います。


March for Science

基本的にはこういう抗議運動っていったいどの程度の実用的なインパクトがあるのかと懐疑的です。

でも一度も参加した事もないし、今は懐疑的になってる場合じゃないとも思えるし。

記念すべき私の初プロテストがMarch for Scienceなのは悪くないなと思います。

科学が人類最高峰のうんちゃらとか言う気はさっらさらありません。

でもねでもね、それがなかったら今の便利な生活はない訳ですよ。

無名の研究者達が、年収とか時間とか家庭とか色んな事を犠牲にして、テクノロジーは進化した。

そしてメディアで間違った情報が飛び交う今、まさに今、科学的根拠と論理的思考は大切なもの。

それを軽んじるトランプ。皮肉にもアメリカは理系企業の恩恵をたくさん受けているというのに。

ほぼ全ての研究者達が地球温暖化に警鐘を鳴らす中、いち大統領がその存在すら信じない。

あーーー 言葉が上手くまとまりませんが、いち研究者志望の者として黙って入られません。



長々続いてしまいました。

興味・質問・感想・指摘はコメントに是非。







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