今週も土曜日がやって参りましたー
やる事いっぱい!
でもブログもさぼってるので笑
先週作ったNi(II) chlorideのsolution. 何に溶かすか違うだけでこんなにカラフル♪
昨日はNichols Symposiumというシンポジウムに行ってきました。
毎年、前年に素晴らしい仕事をした化学者(Chemist)に贈られる125年も続く由緒ある賞。
今年の人はStephen L. Buchwaldという有機化学の教授でした。
毎年、NYで開催されるので私たちの学校の4年生で卒論を書いてるクラスが行きます!
行きも帰りもわいわい半カラオケ状態で面白かった笑
学校以外で教授陣とおしゃべりする事もあんまりないのでそれも新鮮でしたー
私の学年はほーーーーんっっとに優秀かつハードワーキングな女の子達ばかりでして。
この子達と一緒に勉強出来た事は私のwork ethicsに多大な影響を及ぼしていると思います。
全世界共通でまだまだマイナーなSTEM(Science, Technology, Engineering and Math) girls.
彼女達と共に、今後STEMを学ぶ女の子達の道を切り開けていけたらと思います。
"Everything and More" By Rachel Rose, Whitney Museum
ぐるっと会場を見渡しても、やっぱり女性陣が少ない。。
歴史的にも女性が少ないエリアです。。
が、サイエンスのようにクリエイティブな仕事には多様性が絶対で。
女性も男性も、様々なバックグラウンドの人々が一緒に働いてこそ素晴らしい結果がでる。
Buchwald教授も、積極的にアメリカ国籍を持たない人々をラボに受け入れて来た人。
最近、ダイバーシティーという言葉だけが一人歩きしている気がします。
現状は未だにWhite/Middle class/Maleが大部分の人口の世界です。
日本の理系ワールドはもっともっと男性社会なのではないでしょうか?
正直「リケジョ」というラベルを貼られなくても活躍出来る社会に早くなって欲しいです。
女性で理系なのが凄いんじゃなくて、1人の人間として貢献した事を認めて欲しい。
というか、もっと単純に、たくさんの女の子に理系を選択肢として見て欲しい。
引け目に感じる必要も、逆にスーパーウーマンであろうとする必要もない。
好きな事を、好きなようにやれる。そういう環境を自分で見つけてあげる。
この最強な強運と周囲の人に恵まれた私の人生を通して、体現したいなと思う事です。
CdSe (セリン化カドミウム)のナノ粒子ー 粒子のサイズによって色が違います。
さってと。早速、今週末もワークモードに突入いたします。
Have a great weekend!
Lab 2107
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