Does blue light filtering work?

いつもブログで交流させてもらっているMISAKIさんにメガネの事を記事にする~と言ってからだいぶ経ってしまいました…。MISAKIさん、今更ですがよろしいでしょうか?


コロナ自粛でいつにもまして、スクリーンの前で過ごす時間が増えている事かと思います。ブルーライト対策はされていますか?ブルーライトとは、下の図を見ると分かるように、人間の目に見える可視光域(= visible wavelength)が380-740 nmぐらいなのですが、その中でも400-450 nmあたりの、青く見える光の事を指します。


画像元ー>!!!


ブルーライトは、普通に暮らしていて常に浴びているものなので、それ自体が危険なわけではないのですが、このグラフを見れば分かるように(450 nmあたりの山が一番大きいです)、私達の日常に欠かせないスクリーンからはダントツでブルーライトの照射率が高いんですね。このグラフはiPhone Xのスクリーンの場合ですが、一般的なスクリーンは似たようなものだと考えて良いと思います。

画像は借りています。

スクリーンの色は光の三原色で作られていますが、青はその中でも明度が高い色になります。


ブルーライトの人体への影響は、まだ研究としては新しい部類ですが、眼球組織にダメージを及ぼす事は確認されていて、特に黄斑と呼ばれる、色素や光度の認識に大切な部分がブルーライトによって加齢化する事が認められています。そこまで深刻でなくても、ずっとスクリーンを見てると目が重くなる、頭痛がするという人は少なくないのでは?


私は数年前から、ブルーライト用のメガネを使用しています。今は度入りと、コンタクト着用時の度なしの2個持ちです♪ あくまで体感ですが、ブルーライトメガネ忘れると30分ぐらいで休憩したくなるぐらい目が疲れるので、私にはなくてはならない存在です。


多くのブルーライト用のメガネは、青い光を吸収する、黄色っぽいコーティングが施されているものが多いです。稀にレンズ素材自体にブルーライト吸収加工が施されていますが、そうなると黄色っぽさがなくなる代わり、結構な値段になります。黄色っぽいといっても言われなきゃ分からないぐらいなので、私はコーティングされたレンズを使用しています。ラボで400 nmのレーザーを使っていると分かるのですが、メガネ越しに見るのと、直接見るのでは眩しさが全然違うのでしっかりカットされているんだなぁとわかります。レーザー用のゴーグル(すごく色が濃いサングラスのようなものw)とダブル使いだとさすがに見えなさ過ぎるのが理由でコンタクトデビューしたぐらいです笑


思いがけず宣材写真っぽくなってしまった笑


青のフレームがコンタクト用、べっこうフレームが度入りのもので、どちらもEyeBuyDirectというアメリカのオンラインのサイトで買いました。処方箋さえ分かっていれば、度入りのメガネもオンラインで作れます!レンズの値段は固定、フレームをものすごい数(予算、デザイン、共に豊富すぎる)から選べるので、便利!青のフレームとかは5ドルぐらいだったけど笑 結構褒められるやつです。


せっかくCOVID関連のリサーチに関与することでラボへの出入りが許可おりたので、メガネ持っていってレンズありと無しの場合の光の吸収率を調べても良いかもと思ったのですが(計測する機材はあるw)ラボに行けばやることあるので忘れちゃいましたw


自粛中でスクリーンと向き合う時間が増えた方、これを機会にメガネ見直されてはいかがでしょうか?ちなみにメガネの処方箋は最低でも1年に1回はチェックした方が良いそうなので、忘れずに!


Have a great week!

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