Western MA trip

昨日、NY州とMA州の州境近くのエリアから帰ってきました♪


本当なら、念願のTanglewoodで映画音楽のJohn WilliamsやおなじみのBSOを聴きに行く旅行だったのですが、こんなんなのでもちろんTanglewoodはキャンセル。急遽、ハイキングと美術館の旅行になりました。

行った美術館のうちの一つ、Clark Art Instituteのお庭は安藤忠雄の作品。


コンサートがキャンセルになってしまったのは残念でしたが、パソコンから丸3日も離れて、気を使わない友達と朝ごはんを作って、ランチ用のおにぎりやサンドイッチを作ってお天気にも恵まれて。アメリカ東海岸の田舎ってどこも一緒よねって思っちゃう食わず嫌い+失礼な私でしたが、コロナでどこにも行けないこの夏、見直すきっかけになりました。


Clark Art Instituteは、印象派とアメリカの風景作家がメインのコレクションの美術館で、まぁよくある西洋美術館といえばそうなのですが何より数か月ぶりの美術館、とっても楽しかったです!そしてこのお庭!水と光と影が融合された美しいお庭で、周りの環境もほーーーんとに何もなくて、見渡す限り緑と空しかないような場所でした。ローカルと思われる方が本やランチを持ち込んでピクニックしていて、いいなぁこういうの!と思いました。さすがにMetやMoMAでこういう事は出来ないですし。

そして別な日に行ったノーマンロックウェル美術館は、彼のスタジオがあった場所に建てられていて、彼が手掛けたSaturday Evening Postの表紙と原画(キャンバスに絵の具で描かれています)、その他ほとんどすべての作品が展示されています。子供の頃、実家にノーマンロックウェルのカードセットかな?日めくりカレンダーかな?があって、見たことのあるイラストがたくさんあって、懐かしかったです!この二つは特にお気に入り♪♪ 大恐慌時代も生き抜いたロックウェルですが、いつも日常の小さな幸せに目を向けていたアーティストなんだなと思いました。

アメリカに来てから少しハイキングを経験しましたが今回のはキツかった!片道10㎞だからそこまで距離はないんだけど、ものすごい斜度で、一番上のこのベトナム戦争の記念碑がある頂上はなんと標高1000メートル以上!筋肉痛で今でも足がガチガチです笑 このハイキングコースの途中では、東海岸をメイン州からジョージア州まで徒歩でいけるハードコアなハイキングコースと交差していて、ちょっと本格派の気分を味わえました笑

そして頂上からはこの景色!写真に写っている街の端っこあたりから登り始めるのですが、最後は口数少なくなるぐらいキツかった~~~笑 でも上に上ってしまえば楽しいんですよね!ハイキング、アメリカにいる間にもっと攻略したいです。

下りの道も同じぐらいの斜度できつかったのですが、もうちょっと涼しい時間帯になっていたのでまだマシでした。途中でトトロに出てきそうなこんな巨木に出会ったり。これ、私が入って手を伸ばしても天井に届かないぐらいのサイズでした。


最終日は、Hancock Shaker's Villageといって、20世紀初頭ぐらいまでは世捨て人的な生活を送っていた人々が住んでいた村で、完全なる自給自足、電気もないような村で、なぜかアメリカにはこういうコミュニティがちょいちょい存在するのですが、その中でも結構大きいサイズだったコミュニティです。野菜も、果物も動物もいて、革加工や木工作品を作って近隣の村に売って生活していたようです。最後に牧場的な場所に行ったのって中学生?!ぐらいな気がする…全然記憶にない笑

こちらは680㎏の豚さん!!!豚的にも体重が重すぎて妊娠するのが危険なので、一匹用の小屋にいます。サイズ感が伝わらないけど、ものすごいデカさでした…。でもこのグダグダ感、共感しかない笑


さてと。社会復帰頑張ります!Have a nice weekend! 

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