September thoughts

前回の記事に貼付けたアンケートにご協力ありがとうございます♪

少しずつレスポンスが返って来ていて大変興味深いです!誰が投票したか分からないようになっていますので是非アンケート協力して頂きたいです♪ その他扱って欲しいトピックや質問は随時コメント欄にて募集中ですのでいつでも質問して下さい!


さて!今日はサクッと近況報告と行きたいと思います。


9月も半ばに入り、今月の最大の難関だったLiterature reviewの締め切りが終わりました!

無事提出!!!

ただ.... 指導教官から「この文献フィーチャーしたら?」と1カ所だけ訂正入りました。。

いやね、今フィードバックもらえた方が後々になってあーしろこーしろと言われるよりも良いし、このLiterature reviewはレポート提出だけではなく、デパートメント内で私のサブ分野である物理化学をやっている人達が週1で開催している勉強会?的なセミナーで発表しなきゃいけないんですよねw プレゼンの時間は30分程度なので大した事ないのですが問題はその後のQ&A。生徒だけでなく教授陣も参加するセミナーだし、結構公開処刑になる事のあるのが質疑応答コーナーなんですよね。。なのでそこで指導教官にツッコまれるよりかは今からチクチク言われた方が良いのは分かっている。分てるけど出してソッコーで「あと1個だけ文献いれたら」って!文字もオーバーしとるんじゃ!もっと下書きの段階でいっておくれ!

特に意味はなくマティスの切り絵。Blue Nude series.


どこの国いっても、いつの時代でも、上司との関係っていうのは難しいものがありますね。同期とか先輩・後輩とは結構フラットな関係でやりやすいのですが、私のボス(指導教官)は自分では物腰柔らかなジェントルマンだと思っているのですが(まぁ間違っちゃいないw)頭の良い人によくあるパターンで結構アカデミックな攻撃は容赦しないんですよね笑 ゲストスピーカーであろうと、自分の研究室の生徒であろうとまったく容赦なしw まぁ公平な分だけありかな。指摘するポイントは的確だし。ただ根がしっかりドイツ人なので自分の意見は合ってるのがデフォルトの為(自分の分野に関しては特に)自分の意見を守る為なら相手のダメージを厭わないww 彼に堂々と反論出来て納得させる事が出来るようになったら、一人前かなと自分で思えそうです。


研究室に正式に配属されて9ヶ月。最近、周りの同期に「AzoのPI(= Principal Investigator = 研究室の教授)ってボスとしてどう?」ってよく聞かれるのですが、だいたい「フェアだけど、求めるスタンダードは高い人かな」って言ってます。手取り足取りしない分、監視はしてこないけど、結果出さないと「なんで相談しにこないの?」的な。私はまだミーティングの度にちょっと緊張する存在です。そのぐらい緊張感合った方が良いのかなと思うけどねw お父さんになってもらう必要は無い訳だから(父と同い年だし、子供は私と同世代だけどねw)


研究室の生徒と教授の関係って、会社の上司と部下とはちょーっと違う。っていうのも、会社ではその上司が部下を食わせてるっていう意識はあんまりないと思うし、むしろ中以上のサイズの企業だったらお互い「会社に食わせてもらってる」という意識だと思う。でも研究室の場合は教授が引っ張ってくる研究資金=私達のお給料という考え方なのです。そして生徒が頑張って論文出したら、次の研究資金が取りやすくなる=>研究室全体の首の皮がつながる、的な。だからどちらかというと常にスタートしたてのスタートアップみたいな感じかな? 人間関係が密な分、研究室選びは大事です。


アメリカ大学院(理系)の研究室の選び方に興味がある人はコメント・いいね宜しくお願いします♪ 近いうちに詳しく書きますね!文系の友達にも指導教官選びについて聞いてみようと思います。もしまだでしたら3問アンケートにもご協力下さい (:


Have a good one!

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