Desire to be a glue

お久しぶりです!

毎年分かってはいるんだけど感謝祭の後からは怒濤の日々で。

プレゼン、レポート、試験、そしていつもの課題。。。

それまでに出来るだけ片付けておこうと思ってても気がつくと課題倒し。笑 

今日で最後の期末が終わったので、冬休み♪♪

でも毎回学校の事ばっか書いてて飽きるので(そのうち振り返り投稿しますw)


今日はちょっと思考回路とかのお話。

ある月曜日の朝焼け。iPhoneのピント合わせが遅いおかげでこんな不思議な朝日が♪


今日、友人とこんな話をしていました。

どういう集中の仕方が自分の脳の感覚に合ってるのか?という話。

例えば来学期の授業を選ぶ時、友人は「同じ系統」でいくつか選ぶのが好き。

私は「1つだけ分野が被ってこないものを取り入れたい」派。むしろ全部違っても良いww

いやね、私だって似たような授業を取った方が効率良いのかもなーとは思う。

だって1つの科目の為に勉強してたとしても一石二鳥でもう1つの科目の勉強も網羅出来る。

例えば熱力学を勉強してれば多少なりとも量子の勉強も同時進行可能だし、

経営学と経理を勉強するのもの良い。

遺伝科学と生物をやるのも割と理にかなってる。


飽きっぽいからなのか、右脳と左脳両方に刺激が必要なのか、なんでか分からんけど

私はどうも昔から「▲▲▲と◎◎◎の間」みたいな分野とか、考え方が好き。

(自分を客観視するのは得意中の得意で、たまに過ぎて自分に冷たいだけの時もある笑)

だって、だいたい1つの考え方が絶対的に正しいなんて事、よーっぽどでもないと無い。

地球が平らだとか、引力は噓とか、そういう物じゃない限りね笑

ある問題には複数の解決策があるものだし、色々なオプションを比べてベストを選ぶのが良い。

Amazonで買い物する時に複数のレビューや類似商品を見比べたりするように、

ある問題を色んな角度から眺めてみたり、逆にその「間」の立場から問題点を指摘したり。

近所の変な看板ww だいぶ前に取った写真だけどまだあるのかな


例えばヴァイオリン奏者、ビオラ奏者とチェロでは一曲に対する解釈や感覚が違うのと同じで、

同じ理系でもエンジニア系の人、化学の人、物理の人では全然考え方が違うし、

源氏物語にしても、言語学者と日本史を生業にする人ではきっと全然受け取り方が違う。

そういう違いが面白いと思うし、そういう所からしか見えない景色があると思う。


実際、昨今の研究はinterdisciplinary(=学際的、多分野にわたって)になってきている。

とはいえ、buzzword(=流行語)の域を抜けられてない気もなきしにもあらず。

実際に研究でこれをやるのはただ単に同じチームに違う分野の人を入れるだけではだめで。

双方がお互いのメインの分野をリスペクトし、理解して初めて効果的になる。

それには絶対的に「接着剤」となる誰かが必要になる。分野と分野の間の人。


しかし大学教授という人種はなかなかこれが上手に出来る人があんまりいない笑 

まぁね、大学教授ってだいたい1つの事を一生かけて極めたから食ってってるわけで、

他の分野とコラボなんて邪道に見えてしょうがないって人もいるし、

逆にコラボしたくてもどうやったら絶妙なバランスを確保出来るか分かんない人もいる。

”interdisciplinary researchしてます”って言ってる人のうち上手くやってるのはほんの一部。

そこでますます接着剤が大事になる。

そんな接着剤になりたいのです。

願わくば物理化学とアートの。

それについてはまたいつか。

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