Life hack for (mostly) everyone?

今日は新学期1日目です!

今学期はこんな感じですー


Statistical Mechanics (統計力学)

Quantum Mechanics II (量子力学 II)

Departmental Colloquium (1年生用のセミナー)

Research (研究活動)


今学期で一応、クラスは終了!てか一生クラスとんなくていい...?! 座学はあんまり得意じゃない事が多いのですが、長くなった座学ライフも終わりがみえてきたので、きちんと有終の美で終われたらなと思います。


今日は新学期に合わせて私がここ2−3年の間で試してきて活用してるライフハックを♪

若干、研究者よりのライフハックになってますが、学生さんは特におすすめです。

その前に。

前提として私は結構忘れっぽく、気が散るタイプです。笑

ぐわーっと集中する時もスイッチが入ればあるけれど、普段は会話していても自分の脳内連想ゲームが止まんないタイプでして笑 どっかで読んだ記事とか、ずいぶん前に読んだ本とか、人から聞いた話とかと、現実の会話をリンクしながら思考しているみたいで、相手からするとずいぶん突拍子もない話の展開になっていたりするみたいです。連想しすぎて予定ど忘れしたり。迷惑かよ笑 


こういう脳内連想ゲームは、新しいプロジェクトやギアチェンジの為の打開策が必要な時は非常に役立つのですが、そういうのは「やりたい事 = work」の場合が多くて特に期日が決まっていなかったり、急ぎの仕事じゃない時が多い。逆に「やらなきゃいけない事 = task」っていうのはだいたい期日が決まっていて、どうしてもその日までに仕上げ、準備しなければいけないものの法が多い。そして仕事においては3:7ぐらいでタスクの方が多いと思うんです。それにworkを細分化してtaskにする事で確実にプロジェクトを進める事が出来るし、結構taskの割合は多いと思うんです。


このブログも、日本語の練習もあるけれど、自分の思考回路を部分的にアウトプットして脳外に出してしまう事によって思考の邪魔をさせないというメリットもあります。以下のライフハックは過去1-2年ほど使っていてとっても気に入ってるものなので生産性向上に役立てると嬉しいです♪


1. Google Calendar

マジこれは神。これはウィークリー表示で、もちろん月表示も可能です。

学校もプライベートもメールはGmailなので、プライベートのカレンダー(旅行以外ほとんど予定いれないけど笑)と学校のをシンクして同時に見れるようにしています。ピンクの表示は学校の化学部のカレンダーでこれもGmailなのでシンクしています。セミナーや行事ものはこれでチェック。時間割は忘れる事ないけれどだいたい入れておきます。グループ外の人のミーティングの時とか把握してたいし。今学期は各クラスのあと30分ほどreviewする時間もスケジュールしました。その日にならった事をその日のうちに復習するくせをつけたいなと。フライトや旅行の確認メールが入ると自動的にカレンダーにもアップデートされます。携帯のアプリも使いやすいので、提出期限日やミーティングの時間が決まったら、その場でカレンダーにいれておきます。


今学期はさらに「課題をやる時間」というのもスケジュールに組み込もうと思います。今までは「暇あったら課題やる」じゃないと追いつかないし、逆にいえばそれだけが私の仕事でした。でも今学期からは研究もするので「暇あったら研究」になるわけです。という事は宿題なんかはもう時間を決めて最初からスケジュールに組み込んでしまえば「いつやろうか」っていう悩みが消えるな、と。この時、私は自分に甘いので相当な余裕をもってスケジュールを組みます笑 自分が想定するタスク攻略時間+最低3-4時間、多くて1日ぐらい。


2. Grammarly


これはオンラインで使える文法チェックアプリで、私はブラウザーにプラグインもいれています。プラグインを入れておくと、メールを打つ時にも文法チェックをリアルタイムでやってくれるので、便利。中学2年生から海外生活を初めて、英語で困る事もほとんどありませんが、細かい文法、特に書く時の文法には品性が現れるというか。それに多少の文法の曖昧さに寛容な日本語と違って、英語の文法はかなり形式化されているので間違えると目立つし、イタい。日本語でいうと変格ミスぐらい恥ずかしい。ネイティブでも大事な企画書や研究費申請書、大きなレポートなんかは必ず時間を置いて添削するぐらいです。


ワードであれば直にアップロードし、添削、ダウンロードという一連の作業が可能です。私はLaTeX派なので若干面倒ですが一段落ごとにここにコピペしています(記号なんかもエラーされますがそこは無視)。それぐらい面倒でも使う価値あり。私はこれで一字一句直すというよりは、写真のように、in/out/ontoなどの間違いや、冠詞(a, the)の有無などを確認する為に使います。地味に便利なのが右下オレンジの"Advanced errors"の表示で、これは「文法的には間違ってないけど読みづらい文章がある」事を教えてくれます。料金払えばそこまで教えてくれますが、私はだいたいこれを5以下にもっていければ大丈夫かなって感じで添削します。


3. Mendeley


これは確実に研究者&学生オンリーですが、EndNoteやZoteroと同じ文献管理アプリです。

以前はEndNoteを使っていたのですが、大学に所属していないと多額の使用料を請求されるので、Zoteroに乗り換えました。Zoteroも特に不満はなかったのですが、LaTeXとの連携がいまいちだったので半年ぐらいで使うのをやめ、以降Mendeleyを愛用しています。Mendeleyは無料でパソコンのアプリもプラグインもダウンロード出来ます。パソコンの方は他のアプリと大差ないので省きますが、おすすめはこのプラグイン!学術誌や文献のスキャンがあるGoogle Booksページにいってプラグインを起動させると、写真のように詳細情報が自動で出てくるので、そこから入れたいフォルダを選択、保存。超簡単。しかもPDFが取得可能な場合はPDFも同時にダウンロードしてくれます。たぶんこれからはずっとMendeley一本だと思います。


なんか書いてたら長くなってしまったのでライフハック第2弾、需要があればやろうと思いまーす♪

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